赤外線バーナーの効能

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 手持ちの3kg※ステンレス直火ドラムに先日、赤外線バーナーを取り付けた。

スペシャルティーコーヒーを専門に扱うお店が増え

外国製に比べ安価な国産焙煎機が支持されすごい販売量になっております。

私も機械販売が主たる仕事ですが、

もう創業30年にもなる喫茶を持っております。

自家焙煎の喫茶店です。

皆さんほど販売量は多くはないのですが週に3日ほど焙煎を

行いサイフォンでやっております。

ドラム(シリンダー)の歴史は半熱風から直火を

経て現在はステンレス直火ドラムであります。

なぜステンレスなのでしょうか?

現在の所ステンレスとスチールの焼き比べはできておらず

材質としてのステンレスがいいとは言えませんが

重きを置いているのはドラムの重量です。

重量が軽いのです。

ヒントとしたのはプロバットサンプルロースター!

サンプルロースターのそれはチープさも感じられるブリキのような

強く押せば凹みそうなもの、

でも軽やかに焼き切ってくれます。

いつもオーナーホールやらで自信のドラムを

抜き差しするとコーヒーの量に比べ

重くないか?と思い始めたのです。

その昔

開発途中で終了?してしまったF1に

その思い込めてテストを繰り返したのですが

ドラムを軽量化することで確かに感じられるた『豆への熱移動』!

軽やかにそして甘く。

中には物足りない

薄い

なんて言う方もありますし、

好みもありますが、

飲んだことのない味といった方が

いいかもしれないですね。

私の嗜好も商売とともに変化し一杯で満足ではなく何杯も、

コーヒー嫌いな人でも

飲めるコーヒーが求められるようになり、

より飲みやすく甘く香り高いものを

求めるようになったのです。そこで

強度や製作の難度も優れた

ステンレスドラムを推奨するようになったんです。

ステンレスドラムで焙煎しますと1ハゼ終了までは

豆への熱の入りが良く

心地よく焙煎できますが、

自重が軽いため2ハゼへの焙煎の伸びが弱く

間延びしてしまい

火力上げて対応する方向しかないことがわかりました。

水分値の下がった豆に火足の長い高温熱風を

与えないといけない。。。

もっと言えば、ドラムの蓄熱に頼らない

ステンレスは規定量の半分くらいしか

焙煎機に入れれない。排気が足りない。

などの問題も発生しました。

効率が悪い!

そこで考えたのが昭和の先人たちの中でほんの数人が使っていた

『赤外線バーナー装着』

さらに

『ドラム外側のフレーム断熱強化』

『アルミ製鋳物の鋳鉄化』

でありましたが、叶ったのは赤外線だけでした。

納入後10日ほど経過しこれから

どのような効果が得られ

コーヒーがいかに美味しくできるか

ゆっくり検証してゆきたいと思います。

つづく

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