Artisan データロガー

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遅ればせながら1か月ほど前からデータロガーを取り付けました。

盛岡の”NAGASAWA COFFEE”さんへのUG-22納品の際

取り付けていった温度計が不要だとおっしゃり、熱電対から

Phidgetsなるパーツからパソコンへと接続しArtisanで表示されていました。

最初は見慣れないのでよくわからなかったのですが、焙煎の見え方が

数字ではなくグラフで見ることによって温度曲線だけでなく

上昇率やバーナー操作、排気操作も表示できるのでなんとも楽チンな感じがして

取り付けを決意しました。

当方のプロバットもアナログ温度計のみでしたので

焙煎機の再現性はいい加減な感じでしたが、

Artisanの導入によって焙煎精度が格段に上がりました。

一番興味がある部分は

ガスバーナー操作量と温度上昇率曲線の関係性なんです。

これって各メーカー毎に焙煎機特性がはっきりと出てきて

味の傾向とご自身の好みが具体的に表示されております。

例えばPROBATはボトムからの上昇率がバーナー絞っても

グイグイ上昇し、ハゼからの上昇率が落ちにくく

ガスを絞ってブレーキかけないと

一気に焙煎が終わってしまう。

フジローヤルはボトムからの上昇率がやや弱く

火力に頼る必要があったり、ハゼ後の上昇が落ちるので

火力を落とせないとか。

面白いですよ。

もっと言うなら

Artisanを見ながら理想曲線を描かせようとしたなら

250度のガスハイカットが邪魔になります。

250度がハイカットというのは安全性を考えると必要なのですが

焙煎機中は有効でも、予熱中には無効にしてもいいですよね。

250度以上あげたら焙煎機が故障しやすくなるような

イメージ持ってしまう方も多いのではないでしょうか。

未体験の予熱ゾーンで焙煎したらどうなるのでしょうか?

なんて思います。

コーヒー豆の加熱理想曲線をハードに反映し

可変できるパーツで調整してやれば良い焙煎機ができるはずです。

調整できるパーツが優秀なら限界はあるにしろ深煎りも浅煎りもできる

オールラウンダーな焙煎機ができそうです。

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